ツイン・ピークス生活 25日目 『第24章』絶滅危惧種のカワウソが逃亡で大パニック
ツイン・ピークス生活 25日目
『第24章』
〈ネタバレを含みます〉
↓昨日の記録↓
パッカードVSエッカートの覇権争いに決着がつき、ジョシーが命を落とした翌日の今日。保安官のハリーは最愛のジョシーを失い抜け殻のようになってしまっている
クーパーと並んで文句なしのナイスガイであるハリーだけど、やはりジョシーを失ったことには滅入っているらしい。クーパーとしては瀕死に追いやられた相手だけあって、その辺はかなりドライな対応なのだが親友であるハリーの様子には気遣いを見せる
昨日のジョシーの死には不可解な点があった。というより不可解な点しかない。唐突に発作のようなものを起こして死に、その後に殺人鬼ボブと踊るおっさんが現れ、ホテルの机の引き出しの取手に封じ込められてしまった。そして検死に回した結果、ジョシーの死体は体重が30kgしかなかったという。魂が脱けたから、その分体重が減ったのか?
それに伴い、一番知りたいボブの行方について進展がある
この間、神隠しにあった少佐に丸太おばさんが接触。この二人が会うとなにかが必ず進展する。少佐は神隠し後、首に三角形が三つ集まったような痣が出来ていた。そして丸太おばさんには三角形が二つ繋がったような痣がついているのだ。彼女もまた少女時代に神隠しの経験があり、その時に出来たという。この刻印がなにか重要なのだろうか。
クーパーとの戦いを繰り広げているアールはかなり精巧な変装をして、町の至る所に出没している。このドラマは1話が1日なのだから、アールは一日に何度もあのクオリティの変装を繰り返していることになる。恐ろしい男だ。
そして、昨日から謎だったが、アールはドナと接触をし始める。昨日の段階でアールが目星をつけているのがシェリー、オードリー、ドナの三人だったが、その中でもドナだけは接触してどうするのかが見えてこない。だが、まず接触したのがドナだった。しかも、ドナ本人ではなく、ドナの母親に接触をする。なぜだ?なにを考えてる?
ついでに、アールはクーパーがチェスの達人に協力してもらっていることを見抜き、そいつに怒りを燃やす。つまりピートが危ない。
あとノーマがシェリーに出場を勧めていたミス・ツインピークス・グランプリ。これもアールが仕組んだものなのでは…?
しかし、今回のメインイベントはグレート・ノーザン・ホテルで行われた絶滅危惧種のカワウソ「パイン・ウィーゼル」を保護することを目的としたファッションショーだ
一応ゴーストウッド計画の反対のために催されているが、話の進展にはおそらく何の関係もない
これまでルーシーのお腹の赤ちゃんの父親かもしれない男でしかなかったホーン・デパートのリチャードが司会を勤め、ルーシーもアンディもモデルとして出てくる。
そして空気は最悪で大惨事となる
保護対象のパイン・ウィーゼルを連れてきて、カワウソが暴走。リチャードの鼻に噛みつき、客席に入り込み会場は大パニックに!
あと5回で最終回なのだが、この能天気な展開やってて本当に終わるのだろうか
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