ツイン・ピークス 29日目『第27章』最終前話。恐怖のミスコンが開催

ツイン・ピークス生活 29日目

『第28章』

〈ネタバレを含みます〉

↓昨日の記録↓

issee1.hatenablog.com

いよいよ、明日は最終回

物語も終わりに向かって集束し始めている？

昨晩、ついにこの世に戻って来た殺人鬼ボブ

クーパーとアールの宿命の対決は過去の因縁ではなく、ツイン・ピークスと繋がっているもう一つの世界に引き寄せられる形で起きていたことがわかってきた

そして二人の対決の焦点はどんどんと絞られてきて、「ホワイト・ロッジ」「ブラック・ロッジ」と呼ばれる異世界への入り口をどちらが先に見つけられるかという話になってきた

そこでその二つのロッジについての新情報が。

ざっくりといえば「ブラック・ロッジ」は悪の世界、「ホワイト・ロッジ」は善の世界だ。そこでクーパーが直近で殺人鬼ボブを幻視した、ジョシーの死の間際を思い返す。ジョシーの死の原因は未だ不明であり、強いていえば恐怖によって死んだといっていい。つまり、「ブラック・ロッジ」の住人であるボブはその恐怖に吸い寄せられてきたと考えられる。そこでブラック・ロッジの鍵は恐怖であり、ホワイト・ロッジの鍵は愛だと判明する。

それを盗聴して、恐怖こそが鍵だと知ったアールにとって、今日という日は格好の日だった。ここ数日、町の一番の話題だったミス・ツイン・ピークス・コンテストの開催日。ここでクイーンに選ばれた女性はアールの手にかかる事が決定している。

一方で、これがど本筋に絡んでくるのかわからないが、パッカード家では死んだトーマス・エッカートが残した謎の箱を開くことに尽力している。仕掛けのついた箱を一つずつ開けては、中にまた箱が入っているというのを繰り返し、当主のアンドルーがブチギレ。銃を取り出し、箱を撃ち、無理矢理中身を取り出す。

そこには鍵が入っていた。もしかしてこれが異世界の鍵…？

ミスコンが始まると、集大成に相応しいように町の人々が一堂に会す場になっている。特に女性陣は目一杯のおめかしをして、パフォーマンスを繰り広げる。

中でも凄かったのは保安官事務所の受付嬢ルーシーのダンス。演じているキミー・ロバートソンが凄く、今までの役柄とは全く関係ない高クオリティのダンスをする。

ついでにルーシのお腹のお父さんは誰か問題もついに決着。アンディがお父さん認定されて、本当によかった

舞台裏では他の話も進行している。ここ数日ドナの母親がベンジャミン・ホーンと密会をしているのを目撃したドナは、二人が若い頃に付き合っていたことを突き止める。母親を問い詰めてもはっきりとした答えは得られず、ミスコン現場でベンジャミンを追求

ベンジャミンの反応を見るに、ドナはベンジャミンの娘らしい…

最終前話で衝撃の事実を発覚させてんじゃねえよ！

ミスコンの結果、巨大な男が予言した通りにアニーが優勝。

次の瞬間、会場が暗転し、ストロボが焚かれる。

会場はパニックに陥り、その最中、変装したアール（それも丸太おばさんに！）がアニーを連れ去ってどこかに行ってしまった