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ツイン・ピークス生活 23日目 『第22章』退屈、退屈、退屈…!こんなんなら早く終わってくれ

ツイン・ピークス生活 23日目

『第22章』

〈ネタバレを含みます〉

 

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かつてのクーパーの相棒ウィンダム・アールがツイン・ピークスに姿を現した昨日

本題の殺人鬼ボブは一旦置いといて、目下の敵はこのアールと見定めたクーパーたち

 

現在、ツイン・ピークスで起きている大きな争点は二つある

  1. ウィンダム・アールとの対決
  2. パッカード家vsトーマス・エッカート

 

まずは二つ目のパッカード家とトーマス・エッカートの話からしよう

現在、パッカード家は形式上は当主アンドルーの未亡人であるジョシーをメイドとして家に置いている。このジョシーはアンドルーのビジネスライバルであるトーマス・エッカートが本拠地の香港から遣わしたということが割れている。そしてトーマス・エッカートはジョシーを自分の所有物だと思っていることから、家に拘留していれば自ら出向いてくるだろうと読んでいたのだ。

家に取り込んで資産を全て売らせようとしたジョシーがその家に戻るというのは針のむしろでしかないが、死の恐怖を感じているジョシーとしてもトーマスの元に戻るよりはマシな選択なのだ。

 

そして本日、ジョシーを取り戻すためにトーマス・エッカートがパッカード家に乗り込んでくる。パッカード家の妹キャサリンが対応し、ジョシーの身柄を巡る駆け引きに応じている。まだ死んだと思われているアンドルーは姿を見せていない

彼が姿を現した時に事態は大きく動くはず。それは明日へ持ち越しかな

 

一方でジョシーの服についていた毛髪を調査したところ、意外な事実も発覚した

この毛髪がクーパーを襲撃した人物のものと一致した。そしてジョシーが逃げてくる最中に殺害したと思しき香港マフィアの男を殺した銃もジョシーと一致した

つまり、クーパーを殺そうとしたのはジョシーだったのか…

 

次は対ウィンダム・アールについて

アールはチェスに見立てて、クーパーとゲームをする形で犯行を繰り返している。アールが駒を取ると、死者が一人増える。そこでクーパーはなんとか死者数を出さないようにアールと引き分けにしようと考えるが、チェスの腕ではアールの方が何倍も上手である。そこで町一番のチェスの名手ピートに依頼し、駒を取られずに引き分けにしようと画策する

そして今日のクリフハンガーでアールからの次なる手がクーパーの元に…

 

大きな話題はその二つだが、それと並行して小話も進行している。

 

まずは好きな小話から。幼児退行していたベンジャミンが今日、ついに正気に帰る!南北戦争なりきりごっこに家族ぐるみで乗っかることで、晴れて歴史に反して南軍が勝利!それに併せて、ベンジャミンも通常営業に戻った

ここからまたパッカード家に対しての権利の奪い合いが再開するかもしれない

 

もう一つの話は、本当に退屈で退屈で仕方がない。今日はその話がメインだったので、ほとんどの時間が全く面白くなかった。

ジェームズが行きずりの旅の途中で金持ちの奥さんに囲われるエピソードがここ数日繰り広げられていたのだが、この話が全く面白くない。結局、遺産狙いの夫殺しの濡れ衣をジェームズがかけられそうになるのだが、本当にこの話はなんだったんだろう…

 

そもそもツイン・ピークス外の話だし、この話が並行されている他の事件に絡まることもなければ、他の登場人物に影響もきたさない。つまり、完全に独立したエピソードなのだ。それでいて面白ければ全然いいが、全く面白くもならない。

この話に時間稼ぎ以外のなんの価値があるの?

 

連日言っているが、ローラ殺人事件が解決してからのていたらくは目に余るものがある!この前まであんなに面白かったのに、なんで数日でこんなにつまらなくなっているんだ…

ローラが生き返るでもなんでもいいから、面白くなってくれ

さもなくば早く終わってくれ

 

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