ツイン・ピークス生活 15日目 『第14章』黒幕逮捕、だが真犯人には実体がない
ツイン・ピークス生活 15日目
『第14章』
〈ネタバレを含みます〉
↓昨日の記録↓
昨晩、とうとうずっと探していたボブが悪魔のような存在だとわかった。
そしてそのボブの居場所はおそらくグレート・ノーザン・ホテルであろうこともわかった。
本日はいきなり片腕の男を連れて、グレート・ノーザン・ホテルへ。
全体の空気もいつもと違うと思えば、今回は昨日から出演もしている創造主デヴィッド・リンチの監督回。つまり、今日がこのシリーズにとってキーとなる回であり、絶対に何かが起こるということだ!
グレート・ノーザン・ホテルへやって来た御一行は従業員・宿泊客たちと片腕の男マイクとの面通しを行う。ホテルの異変に気づき駆けつけた支配人ベンジャミン・ホーンが現れた途端、マイクは痙攣して気を失う
それとほぼ同時刻にまたもツイン・ピークスの中で死亡者が発生する。
なぜかローラ・パーマーの日記を所有していた引き篭もり園芸家ハロルド・スミスが首を吊った状態で発見された。理由は一昨日のドナたちが日記を盗もうとした作戦で心に傷を負ったという理由で間違いなさそう。まだまだ謎が多い人物だったが、唐突な途中退場に驚いた。しかし彼の死でローラの日記はクーパーの手元に移り、その内容が明らかになる。
日記の中には予想通りボブの名前が頻出する。
ボブは父(リーランド)の友人であり、小さい頃から被害を受けていた。そしてベンジャミン・ホーンをいつか破滅させるという文も。
片目のジャックから帰って来たオードリーもまた父ベンジャミンを追求する。
そして彼がローラと関係を持っていたという自白を引き出す。しかし、殺したかという質問には口をつぐみ、ただ「愛してた」と言うだけ。
片腕の男がいつ失神したか、ローラの日記の内容、そして本人の供述から、ローラ殺害事件に関与しているに違いないとついにベンジャミンが逮捕された!
こいつが町の黒幕であろうことは視聴者全員が知っているので、やっと捕まったか!これで事件の大部分が明らかになるはずだ!
と思っていたのも束の間、
第二の殺人が発生した
クーパーの元に再度姿を現す丸太おばさん。彼女が来たということは何かが起こる。
彼女に連れられてロードハウスへ赴くと、そこではライブがやっている。
しかし、クーパーにだけは別のビジョンが見える。
またも巨大な男が現れた。出たな!
そして「今起こっている」と言葉だけを残して消えた
その頃、床を這いつくばって何かから逃げるローラの母セーラ。
リビングに辿り着くと、不意に目の前に白馬が現れ消える。馬?
洗面所では鏡を見ているリーランド。いや!鏡の中にボブがいる!
今、ボブはリーランドに取り憑いているのか!!!?
そしてボブはマディを襲う。
今日でベンジャミンというおそらくの実行犯は逮捕した
だが、もはやそれを捕まえたところで被害は止まらない
真犯人には実体はなく、そいつを押さえ込まないことには解決にはならない
でも、そんなもん、どう捕まえりゃいいんじゃい!
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